CURATION
2024/07/25
「100人の社長」を作りたい。不動産エージェントになる前に僕がお金の話をする理由
Revoに新しく入る不動産エージェントには、最初にいろいろな話をします。
普通だったら、「不動産をどうやって覚えるか」「どうやってお客様を集めるか」「契約書をどう作るか」みたいな話から始めそうですよね。
もちろん、それも大事です。
でも僕が一番最初に伝えたいのは、そこではありません。
「今日から、会社に給料をもらう人ではなく、自分でビジネスをして、自分で売上を作る人になるんですよ」
という話です。
僕はRevoで「100人の社長を作りたい」と言っています。
これは全員に法人を作って社長になってほしいという意味ではありません。一人ひとりが、自分の仕事、自分のお客様、自分の売上に責任を持って、自分の事業として仕事をしてほしいという意味です。
不動産のやり方より先に「自分の立ち位置」を変えてほしい
不動産エージェントになった人は、最初に「どうやったら不動産を売れるんですか?」と考えます。
物件をどう探すのか。どうやって集客するのか。SNSをどう使うのか。お客様に何を話すのか。
もちろん全部必要です。
でも、その前に自分の立ち位置が変わったことを理解していないと、結局ずっと会社員の感覚のまま仕事をすることになります。
会社員であれば、毎月決められた給料があります。会社が仕事を用意してくれて、会社のルールの中で働いて、その対価として給料を受け取ります。
不動産エージェントは違います。
自分でお客様を作って、自分で仕事を作って、自分で売上を作る。その結果として報酬が入ります。
だから僕は、新しいエージェントに不動産のテクニックを教える前に、まずこの話をします。
僕は「労働者から資本家へ」という言い方をする
研修では、僕はよく「労働者から資本家へ」という言い方をします。
厳密な経済学の話をしたいわけではありません。
僕が言いたいのは、自分の時間を会社に提供して給料を受け取るだけの側から、自分で事業を作る側へ移ろうということです。
世の中には会社員もいれば、自営業者もいます。ビジネスオーナーもいれば、投資家もいます。
どれが偉いという話ではありません。
会社員には、毎月給料が入るというものすごく大きなメリットがあります。仕事の全部を自分で背負う必要もありません。
ただ、その代わりに給与体系は会社が決めます。
自分が会社にどれだけ売上を作ったとしても、その売上がそのまま自分の収入になるわけではありません。
不動産エージェントとして独立型の働き方をするなら、その構造から一度出ることになります。
ここを理解せずに「会社員の時より自由そう」「なんとなく稼げそう」という感覚だけで始めると、多分しんどいです。
「給料をもらう」から「売上を作る」に頭を切り替える
会社員時代は、
「今月の給料はいくらか」
を考える人が多いと思います。
でも事業をやるようになると、
「今月いくら売上を作ったのか」
「その売上を作るために何にお金を使ったのか」
「いくら残ったのか」
を考えるようになります。
この違いは結構大きいです。
例えば、広告費を使う。ホームページを作る。写真を撮る。勉強する。人に会いに行く。
会社員なら「会社が払うお金」だったものを、自分で判断して使うようになります。
使えば必ず売上が上がるわけでもありません。
だから、
「この1万円を使ったら、何が返ってくるのか」
まで考えるようになります。
僕は、ここから経営者としての考え方が始まると思っています。
不動産エージェントになれば自動的にお金持ちになるわけではない
ここは勘違いしてほしくありません。
不動産エージェントになった瞬間に収入が上がるわけではありません。
むしろ逆で、最初は会社員より不安定になる人の方が多いと思います。
契約がなければ報酬はありません。
お客様がいなければ仕事もありません。
営業しても決まらないこともあります。
だから「独立したら稼げます」「不動産エージェントになれば高収入です」みたいな話ではないんです。
収入の上限が決められていない代わりに、下限も保証されていない。
ここまで含めて、不動産エージェントという働き方です。
高収入の会社員と、事業をする人ではゲームのルールが違う
動画の研修では、医師、弁護士、芸能人、スポーツ選手などの話もしています。
会社員や専門職でも、ものすごく高い収入を得ている人は当然います。
なので、「雇われている人は絶対にお金持ちになれない」という話ではありません。
ただ、僕が言いたいのは、収入の作り方が違うということです。
自分自身の能力や時間の単価を上げて収入を増やす方法もあります。
一方で、事業を作って、人の力や仕組みを使って売上を作る方法もあります。
僕は、不動産エージェントになった人には後者の考え方も持ってほしいと思っています。
自分一人が毎日走り続けないと売上がゼロになる状態から、少しずつ仕事の仕組みを作る。
紹介が出る。
過去のお客様からまた相談が来る。
自分の名前で問い合わせが来る。
他の専門家と連携できる。
そうやって、自分の時間を売るだけではない仕事の作り方へ変えていく。
これが僕の考える「社長になる」ということです。
お金を稼ぐことだけではなく、お金の使い方も変わる
会社員から自分で事業をする側に移ると、お金の見方もかなり変わります。
売上から、仕事に必要な費用を使い、その残りから利益を考えるようになります。
広告、移動、システム、外注、研修など、事業のために何へお金を使うのかを自分で判断します。
もちろん、何でも経費にできるという話ではありません。事業に関係のない個人的な支出まで自由に経費にできるわけではなく、税務上どう扱われるかは支出の内容によって変わります。
ここで僕が言いたいのは節税のテクニックではありません。
自分で売上を作るようになると、「もらったお金を使う」だけではなく、「お金をどう使って次の売上を作るのか」を考えるようになるということです。
これは会社員時代には、僕自身もあまり考えていなかったことです。
投資をする前に、まず自分の事業を作るという考え方
研修では投資の話もします。
株、不動産、いろいろな投資があります。
でも僕は、「投資をすればお金持ちになれる」とだけ考えるのは少し違うと思っています。
そもそも投資する元手をどうやって作るのか。
会社員として毎月余った数万円だけを投資するのか、それとも自分で事業を作って、その事業から利益を生み出し、その一部を次の投資へ回していくのか。
ここでかなり違いが出ます。
僕自身、不動産の仕事をしているので、不動産投資について相談を受けることもあります。
不動産会社にいるから絶対に不動産投資で成功するという話ではありませんが、少なくとも市場の内側にいることで、物件、融資、価格、賃料、管理、出口などに触れる機会は増えます。
何に投資するにしても、まずは自分でお金を生み出せる仕事や事業を作る。
僕はその順番を大事にしています。
不動産エージェントは、小さく事業を始めるには面白い仕事だと思う
では、なぜ僕がこの話を不動産エージェントにするのか。
不動産エージェントは、自分で事業を始める入口として面白い仕事だと思っているからです。
工場を建てる必要もありません。
大量の商品在庫を抱える必要もありません。
店舗を何千万円かけて作る必要もありません。
もちろん、登録費用や活動費、広告費、交通費などはかかります。
それでも、大きな設備投資をしなければ始められないビジネスと比べれば、比較的小さくスタートできます。
一方で、不動産の取引金額は大きい。
お客様から信頼されて契約につながれば、大きな売上を作れる可能性があります。
だから僕は、不動産エージェントという仕事を単なる営業職として見ていません。
自分でビジネスを始めるための一つの方法として見ています。
Revoが「100人の社長」を作りたい理由
僕はRevoで「100人の社長を作る」という話をしています。
全員に会社を作らせたいわけではありません。
Revoという会社にぶら下がって仕事をするのではなく、一人ひとりに自分のビジネスを持ってほしいんです。
自分のお客様がいる。
自分の得意分野がある。
自分の営業方法がある。
自分で売上を作る。
そして、自分だけでは解決できない時には他の人の力を借りる。
普通の会社の社長も、一人で営業、経理、総務、法律、税金、マーケティングを全部やっているわけではありません。
必要な人の力を借りながら事業を作ります。
Revoのエージェントも同じです。
全部一人でできる必要はありません。
売買が得意な人、賃貸が得意な人、投資が得意な人、営業が得意な人。
それぞれの力を借りればいい。
一人で働くことと、一人で全部やることは違います。
Revoに入れば仕事がもらえる、という話ではない
ここも最初にかなり強く伝えています。
Revoに所属したからといって、自動的に仕事が入ってくるわけではありません。
会社から毎月お客様を渡してもらって、それを対応するだけの営業ではありません。
自分でお客様を作る。
自分で営業する。
自分で仕事を取る。
ここは自分でやらないといけません。
その代わり、分からない実務を聞いたり、契約書を確認したり、研修を受けたり、他のエージェントと協力したりする環境があります。
僕が作りたいのは、仕事を配る会社ではなく、自分で仕事を作れる人が育つ環境です。
まず「不動産をどうやるか」より、自分がどう生きたいか
最初の話に戻ります。
Revoに入った人が、
「どうやって物件を売ればいいですか?」
「どうやってSNSをやればいいですか?」
「どうやったらお客様が増えますか?」
と聞くのは当然です。
でも、その前に僕は、
「そもそも何のために不動産エージェントをやるんですか?」
と考えてほしい。
会社員として安定した給料をもらう方が、自分には合っている人もいます。
それは全然悪いことではありません。
でも、自分で仕事を作りたい。
自分で売上を作りたい。
収入も時間も、自分で責任を持って決めたい。
自分の名前でお客様から選ばれる仕事をしたい。
そう思うのであれば、不動産エージェントという働き方はかなり面白いと思います。
僕が最初にお金の話をするのは、単に「稼いでほしい」からではありません。
自分の人生を、会社に決めてもらう側から、自分で決める側へ移ってほしいからです。
それが、僕が言っている「100人の社長」の意味です。
Revoの不動産エージェントという働き方に興味がある方は、エージェント採用LINEからご相談ください。
「まだ会社を辞めるつもりはない」「副業から考えている」「自分にもできるのか知りたい」という段階でも大丈夫です。
▼Revo エージェント採用LINE
https://lin.ee/zitofmS
