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BLOG 不動産研修 マインド・目標設定 安川 亮介

2025/07/31

働くことの意味と、エージェントに必要な“理念”の話

不動産エージェントに必要な「理念」とは?働く意味・営業・信頼につながる考え方

「あなたは、なぜこの仕事をしていますか?」

この質問に対して、

  • 生活のため
  • 家族を養うため
  • お金を稼ぐため
  • 自由に働きたいから

と答える方も多いと思います。

もちろん、どれも間違いではありません。

僕自身も、そういう気持ちで働いていた時期があります。

ただ、不動産エージェントとして長く仕事を続けていくうえでは、

「お金を稼ぐため」だけでは、どこかで苦しくなる

と僕は思っています。

売上が上がらない時。

お客様から断られた時。

契約が流れた時。

自分より成果を出している人を見た時。

そんな時に、

「お金のためだけにやっている」

となると、仕事を続けるエネルギーがなくなりやすいんです。

だからこそ、不動産エージェントには、

自分は誰のために、何のためにこの仕事をしているのか

という「理念」が必要だと思っています。

不動産エージェント向けの研修を行っています

Revoでは、不動産営業・売買・賃貸・投資といった実務だけでなく、

営業に向き合う考え方、目標設定、マインド、独立・起業についても研修を行っています。

現在不動産会社で働いている方、これから不動産エージェントを目指したい方、独立を考えている方も参加できます。

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働くことの本質は「誰かの役に立つこと」

仕事とは何なのか。

すごくシンプルに考えると、

誰かの困りごとを解決すること

誰かの人生を少し良くすること

だと思っています。

不動産であれば、

「家を売りたい」

「家を買いたい」

「相続した不動産をどうすればいいか分からない」

「良い投資物件を探したい」

「初めての一人暮らしで不安」

など、お客様には必ず何かしらの悩みがあります。

その悩みを解決する対価として、僕たちは仲介手数料をいただいています。

だから、

売上は、お客様に提供した価値の結果

という考え方を持っておいた方がいいと思います。

「お金を稼ぐ」は目的ではなく結果

もちろん、僕もお金は欲しいです。

仕事をする以上、売上も利益も必要です。

でも、

「お金を稼ぐこと」だけを目的にすると、お客様より自分の都合を優先しやすくなる

という危険があります。

例えば、

「この物件を売れば手数料が高いから勧めよう」

「本当は他の物件の方がいいけど、自社物件だからこっちにしよう」

「契約を急がせた方が数字になる」

こうなってしまうと、不動産エージェントとして長く信頼されるのは難しいです。

逆に、

この人にとって何が一番いいのか

を考え続けた結果、紹介やリピートにつながる。

それが長期的には一番強い営業になります。

不動産エージェントは「自分自身が会社」

会社員であれば、

会社の理念があります。

会社の商品があります。

会社のブランドがあります。

会社のルールがあります。

でも、不動産エージェントという働き方では、

自分自身が一つの会社のような存在になります。

どんなお客様と付き合うのか。

どんな不動産を扱うのか。

どういう営業をするのか。

どんな情報を発信するのか。

全部、自分で決めていきます。

だからこそ、

「自分は何のためにこの仕事をしているのか」

という軸が必要になります。

理念がないと、営業判断がブレる

不動産営業では、毎日のように判断が必要です。

例えば、

  • この案件を受けるべきか
  • 値引きするべきか
  • 仲介手数料を下げるべきか
  • この物件をお客様に紹介するべきか
  • 売主と買主、どちらにどう説明するべきか
  • 難しい案件でも最後まで対応するべきか

こういう時に、

短期的な売上だけで判断しているとブレます。

でも、

「自分はこういうお客様に、こういう価値を提供したい」

という理念があれば、

判断の基準ができます。

これが非常に大きいです。

理念は「営業のため」にも必要

理念というと、

「きれいごと」

「会社のホームページに書いてある言葉」

くらいに思う人もいるかもしれません。

でも僕は、理念はかなり営業に直結すると思っています。

なぜなら、

お客様は「何を売っているか」だけではなく、「誰から買うか」を見ているからです。

不動産会社はたくさんあります。

不動産営業マンもたくさんいます。

同じ物件を複数の会社が紹介できることもあります。

その中で、

「この人にお願いしたい」

と思ってもらうためには、

価格や物件情報だけでは差別化できません。

そこで重要になるのが、

その人が何を大切にして仕事をしているのか

です。

自分の理念を発信する

理念を持つだけではなく、

言葉にして発信する

ことも大事です。

例えば、

  • なぜ不動産業界に入ったのか
  • どんなお客様を助けたいのか
  • どんな取引をしたいのか
  • どんな営業はしたくないのか
  • どんな地域に貢献したいのか
  • 将来どんな仕事をしたいのか

こういう内容を、

SNS。

ブログ。

YouTube。

プロフィール。

お客様との会話。

などで少しずつ発信していく。

すると、

考え方に共感した人が集まってくるようになります。

紹介営業は「信頼の積み重ね」

不動産エージェントにとって、僕が非常に重要だと思っているのが、

紹介営業

です。

紹介というのは、

単に、

「誰か紹介してください」

と言えば発生するものではありません。

日頃から、

  • 誠実に対応する
  • 約束を守る
  • 分からないことを誤魔化さない
  • お客様にとって良い判断をする
  • 自分の考え方を発信する

こうした積み重ねがあって、

「あの人なら紹介しても大丈夫」

と思ってもらえる。

つまり、

理念と紹介営業はつながっています。

不動産営業を「売り方」だけで学ばない

営業研修というと、

「クロージング方法」

「追客方法」

「営業トーク」

などに目が行きがちです。

もちろん、それも必要です。

ただ、Revoではそれだけでなく、

なぜこの仕事をするのか、どんな営業マンになりたいのか

という部分も大事にしています。

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理念は「お客様を選ぶ基準」にもなる

独立したり、不動産エージェントとして活動すると、

すべてのお客様と付き合わなければいけないわけではありません。

例えば、

嘘をつく。

約束を守らない。

無理な要求をする。

他人への敬意がない。

そういう方と無理に付き合い続ける必要はありません。

自分が、

どういう仕事をしたいのか

が明確であれば、

「この仕事は受けない」

という判断もできるようになります。

これも独立して働くうえでは重要です。

理念は「目標設定」にもつながる

目標を立てる時、

「今年売上1,000万円」

「年収2,000万円」

だけでは弱いと思っています。

なぜその売上が必要なのか。

なぜその収入が欲しいのか。

その先に何をしたいのか。

例えば、

「不動産で困っている人をもっと助けたい」

↓

「そのために年間100件相談を受けられる体制を作る」

↓

「そのためにチームを作る」

↓

「そのために売上が必要」

という形です。

理念が先で、数字は後。

この順番の方が、目標は強くなります。

立派な理念を作る必要はない

理念というと、

難しい言葉を考えようとする人がいます。

でも、そんな必要はありません。

例えば、

「地元で不動産に困る人を減らしたい」

でもいいです。

「自分と同じ子育て世代の家探しを助けたい」

でもいい。

「相続不動産で悩む人の相談相手になりたい」

でもいい。

「投資で資産を作りたい人の力になりたい」

でもいい。

大事なのは、

自分の言葉であること

です。

一度、自分に質問してみる

研修として、ぜひ一度考えてみてください。

なぜ不動産の仕事をしていますか?

どんなお客様を助けたいですか?

お客様からどんな人だったと言われたいですか?

どんな仕事なら誇りを持てますか?

10年後、どんな不動産エージェントになっていたいですか?

この答えを、一度書き出してみてください。

最初から完璧な答えじゃなくて大丈夫です。

仕事を続ける中で変わってもいいと思います。

理念は「行動」で証明する

一番大事なのはここです。

どれだけ立派な理念を掲げても、

実際の行動が伴っていなければ意味がありません。

「お客様第一です」

と言いながら、

連絡を返さない。

調査をしない。

適当な説明をする。

都合の悪いことを隠す。

これでは意味がありません。

理念は、

言葉ではなく、日々の行動で証明するもの

です。

不動産エージェントとして長く生き残るために

不動産営業は、

短期的に売上を上げるだけなら、いろいろな方法があります。

でも、

5年。

10年。

20年。

と仕事を続けていくなら、

信頼の積み重ねが一番強い

と思っています。

その土台になるのが、

  • 自分の理念
  • お客様への姿勢
  • 日々の行動
  • 継続的な発信

です。

まとめ|「なぜ働くのか」を一度考えてみよう

不動産エージェントとして働くなら、

営業方法や契約実務を学ぶことはもちろん大切です。

でも、それと同じくらい、

「なぜ自分はこの仕事をするのか」

を考えることも大切です。

理念があると、

営業の判断がしやすくなる。

発信する内容が決まる。

お客様から選ばれる理由ができる。

紹介につながる。

苦しい時にも踏ん張れる。

そして、

自分がどこへ向かっているのか分からなくなった時のコンパスになる。

立派な言葉でなくていいです。

まずは、

「自分は誰のために、何のために不動産の仕事をするのか」

を、自分の言葉で書いてみてください。

そこから、不動産エージェントとしての軸が少しずつできてくると思います。

不動産エージェントとして学び続けたい方へ

Revoでは、不動産会社で働いている方、不動産エージェントを目指す方、独立・起業を考えている方向けに研修を行っています。

売買・賃貸・契約・不動産投資・営業・集客だけではなく、

マインド、目標設定、独立後の考え方まで含めて学べる場を作っています。

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「もっと不動産を学びたい」

「今の会社では学べる範囲が限られている」

「将来的に自分で仕事をしたい」

そんな方は、ぜひ参加してみてください。

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