CURATION
2025/03/24
駐車場付き物件をご希望のお客様への対応トーク例【不動産エージェント向け】
こんにちは。Revo代表の安川亮介です。
今回は、賃貸営業でかなりよくある、
「駐車場付きの物件がいいです」
というお客様への対応について書きます。
特に福岡市内の単身向け物件だと、
「部屋はいいけど駐車場がない」
というケースは結構あります。
だから僕は、最初から駐車場付きだけで探すのではなく、まず条件を整理します。
最初に確認するのは「車種」
まず絶対に聞くのが車種です。
なぜかというと、駐車場が空いていても、その車が停められるとは限らないからです。
特に機械式駐車場は、
- 全長
- 全幅
- 全高
- 重量
などに制限があります。
SUVやミニバン。
車高の高い軽自動車。
車幅の広い車。
こういう車は入らないことがあります。
だから、
「お車は何に乗られていますか?」
と最初に確認します。
できれば車種名だけではなく、型式まで分かると確実です。
「駐車場付き」と「駐車場空きあり」は別
ここもお客様が勘違いしやすいです。
物件情報に、
「駐車場あり」
と書いてあっても、
「今空いている」
とは限りません。
建物に駐車場はある。
でも全部契約済み。
これは普通にあります。
特に単身向けマンションの場合、住戸数に対して駐車場台数が少ない物件もあります。
たとえば20戸あるのに、駐車場は数台しかない。
そういう物件もあります。
だから僕は、
「敷地内に駐車場がある物件でも、空いているとは限らないので、部屋と駐車場をセットで確認しますね」
と最初に伝えます。
駐車場だけで絞ると、部屋の選択肢がかなり減る
ここも先に説明します。
福岡市内で、
- 駅近
- 築浅
- 家賃も予算内
- 間取りも希望通り
- 敷地内駐車場も空いている
まで全部入れると、選択肢がかなり減ります。
だから僕は、
「駐車場は絶対条件なのか、それとも部屋を優先したいのか」
を確認します。
ここを聞かずに探し始めると、あとで、
「全然物件ないですね」
となります。
「近隣駐車場でも大丈夫ですか?」を確認する
次に聞くのがこれです。
「敷地内じゃなくても、近隣の月極駐車場なら大丈夫ですか?」
ここでOKなら、一気に選択肢が増えます。
ただ、近隣駐車場も必ず空いているとは限りません。
なので、
「近隣で探せば絶対あります」
とは言いません。
物件を探しながら、
- 周辺の月極駐車場
- 管理会社
- 現地看板
- Googleマップ
なども使って探します。
一時的にコインパーキングを使う方法もある
どうしても気に入った部屋が見つかった。
でも近隣の月極駐車場がすぐには見つからない。
そんなときは、
「最初だけコインパーキングを使いながら、月極の空きを探す方法もあります」
と提案することがあります。
最大料金のあるコインパーキングが近くにあれば、一時利用という考え方もできます。
僕自身も、最初の数ヶ月コインパーキングを使っていたことがあります。
もちろん、ずっと使うと費用が高くなる可能性があるので、そこはちゃんと説明します。
「駐車場なしでも良い物件なら紹介していいですか?」
ここは僕がよく聞く質問です。
「ちなみに、もし部屋自体がかなり良かった場合、敷地内駐車場がなくても紹介して大丈夫ですか?」
これを先に聞きます。
すると、
「一応見たいです」
と言われることは結構あります。
これが大事です。
お客様自身も、
「駐車場付きが絶対条件」
と思っていたけど、実際に物件を見ていくと、
「この部屋なら近隣駐車場でもいいかも」
となることがあります。
逆に、
「仕事で毎日使うので、敷地内じゃないと絶対無理です」
という方もいます。
それなら最初から条件を絞ればいい。
勝手に条件を緩めるのではなく、先に許可を取る。
これが大事です。
遠方のお客様なら、駐車場まで見に行く
東京や大阪など、遠方から福岡へ引っ越してくるお客様の場合、
自分で月極駐車場を探すのはかなり大変です。
そういうときは、僕らが現地で動けばいいです。
たとえば、
Googleマップで周辺を確認する。
実際に現地へ行く。
月極駐車場の看板を探す。
連絡先を写真に撮る。
入口の広さを見る。
物件から歩いて何分か確認する。
それをLINEで送る。
これだけでも、お客様からするとかなり助かります。
駐車場も「物件案内の一部」
僕は、駐車場を別物として考えない方がいいと思っています。
車を持っているお客様からすれば、
部屋と駐車場を合わせて生活です。
部屋だけ決めて、
「駐車場は自分で探してください」
で終わるより、
できる範囲で一緒に探した方がいい。
特に遠方のお客様ならなおさらです。
物件検索だけで営業は終わらない
賃貸営業って、
条件を入力して、物件を送るだけではありません。
「駐車場付きがいい」
と言われたら、
まず車種を聞く。
本当に敷地内が必須なのか確認する。
近隣月極でもいいのか聞く。
部屋優先でもいいか確認する。
必要なら現地まで探しに行く。
こういうところまでやって、営業だと思っています。
条件に合う物件がないなら、条件を断るのではなく、別の方法を一緒に考える。
僕はこっちの方が大事だと思っています。
最後に
駐車場希望のお客様への対応で大事なのは、
- 車種を先に確認する
- 「駐車場あり」と「空きあり」を分けて考える
- 近隣月極も選択肢に入れる
- 駐車場なし物件も紹介していいか先に確認する
- 遠方なら現地確認までやる
このあたりです。
駐車場条件だけで、
「ありません」
と終わらせるのではなく、
どうすればお客様が希望の生活を実現できるかを考える。
それが賃貸営業だと思っています。
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