CURATION
2026/10/02
不動産エージェントは未経験でもできる?最初の1年でやるべきことをRevo代表が解説
こんにちは。Revo代表の安川亮介です。
「不動産業界が未経験でも、不動産エージェントになれますか?」。これは面談で本当によく聞かれる質問です。
結論から言うと、未経験からでも始めることはできます。実際にRevoにも、不動産経験も営業経験もなく、宅建も持っていない状態からスタートし、3年以上活動を続けているエージェントがいます。
ただし、僕は「未経験でも余裕ですよ」とは言いません。不動産は、実際にやってみると想像しているよりはるかに覚えることが多く、実務も難しい仕事だからです。
未経験でもできます。でも、何も知らないまま一人でできる仕事ではありません。
だからこそ、最初の環境と、最初の1年間をどう過ごすかがかなり大事だと思っています。
未経験から始めるなら、最初の3か月はオフィスに来てほしい
Revoの不動産エージェントは、毎日決まった時間に出社する働き方ではありません。自宅でも仕事はできますし、分からないことがあればチャット、電話、オンラインでも相談できます。
それでも僕は、未経験の人には「最初はできるだけオフィスに来てほしい」と話しています。
やっぱり、リアルにかなうものはないからです。分からないことがあったときにすぐ聞きやすいですし、教える側もその場で資料や画面を見ながら説明できます。
それだけではありません。他のエージェントがどんな電話をしているのか、どんな資料をつくっているのか、どんな相談を受けているのか。近くで仕事をしているだけで、自然と入ってくる情報があります。
エージェント同士で仲良くなることも大事です。相談しやすくなりますし、自分以外の人がどう仕事をしているかを見ることもできます。
自由になると、意外と生活のリズムが崩れる
会社員なら、朝起きて会社に行き、夕方や夜まで仕事をするというリズムがあります。それが当たり前になっているので、会社を辞めて急に自由になると、意外とそのリズムがなくなります。
僕自身、娘がまだ小さいころ、ちょうどコロナ禍で家で仕事をしていた時期がありました。家にいると「洗濯物やって」と言われたり、子どもから「遊んで」と言われたりします。
もちろん「あっち行っておけ」とは言えません。かわいいから僕も普通に遊んでしまいます。
家で仕事ができるのは大きなメリットですが、未経験のうちはまず仕事をするリズムをつくることも大切です。その意味でも、オフィスに来ることにはかなり価値があると思っています。
最初にやることは「不動産エージェントを始めた」と周りに伝えること
未経験の人から「まず何をすればいいですか?」と聞かれたら、僕はまず自分が不動産エージェントを始めたことを、とにかく周りの人に伝えてくださいと言います。
兄弟、親戚、友人、元職場の同僚など、まずは自分に近い人たちです。
よく営業会社で、「知り合いを100人書き出して、片っ端から電話しろ」というような営業方法があります。正直、僕もああいうのは嫌です。
でも、不動産は少し違います。
保険や物販のように、目の前の人へ商品を買ってもらう営業ではありません。「今すぐ家を買ってください」「家を売ってください」「引っ越してください」と言っても意味がありません。
だから僕が伝えているのは、
「あなた自身が今すぐ不動産を動かさなくてもいい。でも、周りで不動産に困っている人がいたら紹介してください」
という営業です。
目の前の一人だけを見るのではなく、その人の後ろにいる人たちまで考えるということです。
友達本人が家を買う予定はなくても、その友達の兄弟が家を探しているかもしれません。元同僚本人は引っ越さなくても、職場の人が賃貸を探しているかもしれません。
不動産エージェントは、自分自身が何をしている人なのかを周りに知ってもらうところから始まります。
SNSはインフルエンサーになるためではなく「忘れられないため」にやる
僕は、未経験の人にもSNSはやった方がいいと伝えています。
ただし、「フォロワー1万人を目指してください」「インフルエンサーになってください」という話ではありません。
SNSの一番の目的は、自分が不動産の仕事を始めたことを周りに知ってもらい、忘れられないようにすることです。
人は、一度「不動産の仕事を始めました」と聞いただけでは忘れます。でもSNSで定期的に物件や仕事、不動産の知識、日々の活動を発信していると、「そういえば安川さん、不動産やってたな」という状態をつくれます。
僕はこれを、相手の頭の片隅に自分を置いておく感覚だと思っています。
実際にその人自身に不動産の予定がなくても、誰かから「不動産屋さん知らない?」と聞かれたときに思い出してもらえれば、仕事につながります。
コミュニティに参加して、自分を知ってもらう機会を増やす
SNSと同じくらい、僕は人と会うことも大事だと思っています。
地域の集まり、ビジネス交流会、商工会、趣味のコミュニティなど、何でも構いません。大切なのは、自分を知ってもらう機会を増やすことです。
僕自身も野球や麻雀が好きなので、いろいろな集まりに参加します。別に「不動産の仕事を取りに行こう」と思って野球をするわけではありません。でも人と関係をつくっていれば、その中から自然に相談が生まれることがあります。
過去には、独身のエージェントで、婚活も兼ねながらいろいろな人と会い、仕事の人脈も広げていた人もいました。消防団や地域活動、商工会などでも同じです。
ただ仕事を取りに行くだけではなく、まずそのコミュニティに貢献する気持ちは必要です。人間関係をつくった結果として、仕事につながる。その順番だと思っています。
未経験のうちは、オリジナリティなんていらない
少し厳しい言い方ですが、未経験のうちからオリジナルのやり方にこだわる必要はないと思っています。
まずは、できている人の真似をすればいいです。
「守破離」という言葉があります。
最初は「守」です。基本を守り、教えてもらったことをそのままやる。そこから経験を積んで、自分なりのやり方をつくっていけばいいと思います。
最初から「自分はこう思う」「自分はこのやり方でいく」と独自路線で走ると、かなり遠回りすることがあります。
Revoでは、未経験者についてはマイスター制度を設けています。経験の浅いエージェントは、原則としてマイスターと呼ばれる経験者と一緒に案件を進めます。
一つの目安として、まずは売買契約を最低5回、マイスターと一緒に経験してもらいます。
僕は、このビギナー期間を卒業するまでは、思い切って「守」でいいと思っています。
その後、自分自身の仕事だけで生活できるようになっていく中で、少しずつ自分の営業方法や得意分野ができてくる。
人によりますが、そこまでを考えると、最初の1年くらいは基礎をつくる期間だと思っています。
最初の案件は賃貸でも売買でもいい
「未経験なら、最初は賃貸からやった方がいいですか?」と聞かれることもあります。
僕は、どちらでもいいと思っています。
Revoのエージェントは基本的に紹介営業なので、お客様から相談されたものに対応します。友人から「家を買いたい」と相談されたのに、「僕は新人なので賃貸しかやりません」と断るのもおかしいですよね。
確かに売買の方が覚えることは多く、難易度も高いです。でもRevoにはマイスター制度があります。未経験者が一人で進めるわけではありません。
だから僕としては、むしろ売買の案件もできるだけ早く経験してほしいと思っています。実際の取引を経験した数だけ、学べることがあります。
もちろん、賃貸の反響をたくさん経験して、接客やヒアリング、物件提案に慣れるのも非常に良い経験です。
大事なのは、賃貸か売買かを決めつけることより、目の前に来た相談から逃げず、経験者と一緒にやってみることだと思います。
最初の1件は、身近な人から取るのが一番いい
最初の1件をどこから取るかと聞かれたら、僕は身内や友人が一番いいと思っています。
逆に、身近な人たちから全く相談や紹介をもらえないのであれば、エージェントとしては少し考えた方がいいかもしれません。
不動産エージェントは、自分自身を信用してもらう仕事だからです。
もちろん、それだけに頼る必要はありません。Revoでも、売買では一括査定、賃貸ではWeb反響など、会社で取得している案件があります。
未経験のうちは、そうした反響にもどんどん対応して、まず数を経験するのもいいと思います。
最初から完璧な営業方法を探すより、まずは人に会い、電話をし、案内をし、査定をし、案件を経験する。その中で自分に合う方法を見つけていけばいいです。
「未経験だから怖い」は普通。でも恐怖に行動を止められないこと
面談で「不動産未経験なので怖いです」と言われることがあります。
僕は、恐怖があるのは当たり前だと思っています。
むしろ「余裕ですよ」「何とかなるでしょ」と全く怖がっていない人の方が、「本当に大丈夫かな」と思うことがあります。
ただし、恐怖があるから何もしない、という状態では前に進めません。
実際には、不動産エージェントになったからといって、いきなり何もない荒野に一人で放り出されるわけではありません。やることはある程度決まっていますし、相談する場所もあります。
まだ起きてもいないことを想像して怖がり続けるのではなく、感情と行動を分けて、とりあえず実行する。
これはすごく大事だと思っています。
成功すると思いすぎない方がいい
もう一つ、未経験の人に伝えたいのは、最初から「成功する」と思いすぎないことです。
もちろん成功するためにやるわけですが、実際には失敗の連続です。
僕は、失敗を一度もせずに成功した人を知りません。
大切なのは、失敗をしないことではなく、できるだけ早く経験し、大きな失敗をしないことです。
小さく失敗する。そこで学ぶ。また次の一段を上る。
そうやって一つずつ階段を上がっていく方が現実的です。
Revoが未経験者をいきなり一人で取引させないのも、そのためです。失敗をゼロにすることはできませんが、経験者と一緒に進めることで、大きな事故になる前に止めることができます。
未経験でも伸びる人には共通点がある
面談をしていると、未経験でも「この人は伸びそうだな」と感じる人はいます。
一つは、過去にハードな環境で仕事をした経験がある人です。
投資系の会社、通信系の営業会社、ハウスメーカーなど、営業の基準が高い会社で働いていた人は、努力することへのハードルが高くありません。
自営業を経験したことがある人も強いです。誰かから仕事を与えてもらうのではなく、自分で仕事をつくらなければならないことを分かっているからです。
あとは、営業マンとして基本的な部分もやっぱり大事です。
電話の声が明るい。レスポンスが早い。清潔感がある。話していて感じがいい。
結局、僕たちは営業マンです。
お客様から見て、「この人に相談したい」「この人なら任せられそう」と思われる人が売れます。知識だけではなく、人としての感じの良さはかなり重要です。
Revoは「副業で小銭を稼ぐ場所」ではない
不動産エージェントというと、「一人で働く」「経験者じゃないと難しい」というイメージを持っている人もいると思います。
でも、普通の不動産会社にも未経験者はいます。大手不動産会社であれば、新卒社員のほとんどが不動産未経験からスタートします。
なぜ未経験でも仕事ができるようになるのか。それは、教えてくれる人、研修、案件、相談できる環境があるからです。
Revoでも、その環境をつくっています。
研修だけではなく、マイスター制度、相談チャット、オフィス、他のエージェントとの情報共有など、一人で全部抱え込まなくていい仕組みがあります。
ただし、大手の新卒採用と全く同じではありません。
Revoでは、ある程度の社会人経験は求めています。社会人1年目の人が、いきなり独立自営型の働き方に挑戦する場所ではないと僕は考えています。
また、副業で空いた時間だけ活動して、少し小遣いを稼ぎたいという人向けの場所でもありません。
Revoは、本気で不動産を仕事にしたい人が挑戦する場所です。
人生を変えたい。不動産を本気で学びたい。自分のビジネスをつくりたい。そういう人に来てもらいたいと思っています。
未経験でもできる。でも「本気でやる」が前提です
不動産エージェントは、未経験からでも始められます。
でも、「経験がなくても簡単」という意味ではありません。
最初はオフィスに来て、できている人の仕事を見る。自分が不動産エージェントを始めたことを周囲に伝える。SNSを始める。コミュニティに参加する。反響にも対応する。そして、実際の案件を経験者と一緒にやる。
これを一つずつ続けていけばいいと思っています。
最初からオリジナルで走る必要もありませんし、最初から全部できる必要もありません。
怖くてもいい。失敗してもいい。
ただ、感情に行動を止められず、小さな失敗から学びながら一段ずつ階段を上がっていくことです。
Revoでは、福岡・北九州を中心に不動産エージェントを募集しています。
「未経験の自分でもできるのか」「今の仕事を辞めて挑戦できるのか」「何から始めればいいのか」。その段階でも大丈夫です。
良いところだけではなく、厳しいところも含めて個別面談でお話ししています。
→ そもそも不動産エージェントとは?仕事内容・収入・会社員との違いはこちら
未経験から不動産エージェントに挑戦したい方へ
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